プレイリストof2021
1.力水/くだらない1日
現行の、日本の20代がやっているバンドを追いかけるのは、昔のバンドや海外のバンド、ベテランバンドの音楽を聴くのと違うワクワクがある。大きくなってほしいと応援しています。”でも絶対なんてないでしょ”と曲中盤で歌うも、一番最後に”絶対大丈夫だよきっと”と叫ぶところにグッときます。
2.Growing Up Song/Anxious
来年に1stアルバムが出るアメリカ、コネチカット出身のバンド。メンバーにはOne Step Closerというハードコアバンドのメンバーがいるみたいだけど、こちらはギターフレーズ、リズムパターン、コーラスとどこをとってもエモの要素が溢れている。アルバムが楽しみです。
3.Elemenohpea/I Feel Fine
YouTubeで動画を見ると、メンバー全員が歌っているみたい。とても元気をもらえます。
4.New Music/Another Michael
インディーロックとエモとフォークの丁度間にあって、とても温かみのあるバンド。このバンドのアルバムを出しているRun For Coverというレコードレーベルはとても信用できるのです。
5.All I Need/Denuo
Turnoverという大好きなバンドがいるのですが、そのバンドに近い涼し気だけど憂いのある歌い方が好きです。イギリス、ウェールズ出身だけど"Shibuya"という曲があったり、MVを日本人監督を起用したりと、親日家?であるよう。ぜひ日本に来てライブをしてほしいです。
6.Third Chain/Soul Blind
荒々しいグランジど真ん中のギターが最高。
7.Alien Love Call/Turnstile & Blood Orange
ハードコアバンドでありながら、曲のふり幅がものすごいTurnstile。こういうダウナーで、同じフレーズを繰り返して、後半にじわじわと熱を帯びてくる曲を好む傾向にあります。例えばYuckというバンドの"Somewher"という曲。
8.もう少しの暦/quiqui
カオティックハードコアバンドですが、それを3ピースでやっているのがカッコいい岐阜のバンド。この曲はカオティックハードコアでは全然ないですが、先のTurnstile同様にダウナーかつ、同じフレーズを繰り返す曲で、そのふり幅もカッコいい。
9.11511/downt
東京の3ピースバンド。先日ライブハウスで見て、初めてのツアーだと話してましたが、音源も勿論だけど、それを全然超えるライブの良さでびっくりした。丁寧に歌を聞かせる静のパートと演奏がブーストする動のパートのコントラストに痺れました。
10.ハイブリッド/ayutthaya
好きなバンドですねえ。
11.Together/Super American
2000年代のポップパンクのようなやんちゃな感じがありつつ、それだけではない切ない曲調が絶妙だと思います。
12.Spinning/Charli XCX, The1975
とても享楽的でアガる曲だけど、MVが安っぽいアニメーションなのが嫌だな。
13.サニーボーイ・ラプソティ/toe
パンデミックの影響が落ち着き、約2年ぶりに友人と酒を飲む。その頃はお互い結婚もしておらず、色々と現状に満足していなかったが、身軽で背負うものがなかった。でも今は子供も持つようになり、酔いつぶれるまで酒を飲むようなこともなくなったし、何かを語るのにも以前ほど熱を込めて話すことが上手にできない。盛り上がりきらないテーブルの上には、楽しかった昔の思い出だけが形骸として残っていた。ひとつの季節の終わり。そんな夜、一人帰り道にはこの曲を聴くことしかできない。(アニメは見ていません。)
14.No Sun (toe Remix)/kid fresino
特にこのtoeの演奏は楽器が歌っているような感じがします。そしてその演奏に乗る時代の寵児、kid fresinoの声。
15.The Encounters/D.A.N feat. 玉名ラーメン & Takumi
今年、久しぶりにライブハウスでライブを見たのが11月のD.A.N.だったので、とても印象に残っている。この曲は後半になるにつれてバチバチに上がっていくので、ライブ映えしてました。
16.Excuse Me, No/Human Error Club
SNSでバンド名を見て気になったので、聴いてみて知ったバンド。フリージャズ、アフロ、ファンク…何かよくわからないけど、とにかくドラムがタイトで気持ちいい。
17.Feel/quickly, quickly
上品な歌ものだけど、リズムパターンが攻めており、上品なだけではないのが良い。
18.Where Did I Go/Park Hye Jin
ダンスミュージックだけどアルバム通して漂う内省的な雰囲気がとても好感持てました。12月の来日公演に行こうと思っていたが、キャンセルになってしまい残念。
19.Organic Rust/Alfa Mist
7月に東京に行った際に、渋谷の街頭ビジョンでこの演奏動画が流れており、立ち止まって見入ってしまった(渋谷くらいに行くと街頭ビジョンでもこんなにいい曲が流れているんですね)。オルガンの音色と呟くようなラップが気持ちいい。
20.Mas O Menos/Zeitgeist Freedom Energy Exchange
αステーションでやっていたnever young beachのメンバーの方の番組で流れており、知ったバンド。聞き心地が良く何回も聞きました。
21.Rainmaker/John Carroll Kirby
この曲が入っているアルバムも今年繰り返し聞いた。ジャズ、ソウル、R&B、アンビエントを行ったり来たりするアルバム。
22.Good Life/Bentley & Horatio Luna
音楽ブログを読み漁っていたら知ることが出来た。人力でアフロ、ジャズ、ラテンを織り交ぜたダンスミュージックをやっているオーストラリアのバンド。本を読むときにはこういったボーカルの入っていない音楽を聴いていたいです。
23.Ayeye/Amaro Freitas
耳に残るピアノのフレーズとヨレたポリリズムが気持ちいい。
24.Love Proceeding/BADBADNOTGOOD feat. Arthur Verocai
ボーカルはないけど、アルバムの中で一番歌心があった曲。
25.I Love Music/The Ahmad Jamal Trio
山下達郎のサンデーソングブックで知った曲。こういった古いジャズは普段自分で聴くことができない音楽。もっと色んな音楽を聴きたい。
26.Sapporo/Frad, Hayne & Isaac
SNSで流れてきて知った曲。とてもリラックスできますね。コーヒー飲みながら聴きたい。
27.Sayonara America, Sayonara Nippon/細野 晴臣
映画"Sayonara America"を見たので、プレイリストに入れました。細野さんの”古いアメリカの音楽に感謝するためにここに来ました”というライブのMCと、ライブを見終わったファンが”アメリカにいながら、細野さんの音楽によって今までの人生で一番アメリカを感じることができた"と語る姿にグッときました。
28.And When I Die/Laura Nyro
これも山下達郎のサンデーソングブックで知った曲。タイトルに反してとても生命力あふれるボーカルだと思います。何回も聞いた。
29.Fushigi/HALFBY feat. mei ehara
SNSで”この曲はオールナイトイベントのスタートにかかってていても、ピークタイムにかかっていても、明け方のクローズの時にかかっていても、その場の雰囲気ににマッチするな”と誰かが言っていたけど、本当にそんな不思議な曲。